2003年5月

ASIMOがやって来た (フジグラン松山、愛媛県松山市宮西1-2-1)

2003年5月4日(日曜日)

フジグラン松山店にホンダの人間型ロボットASIMO(アシモ)がやって来るということだったので、見に行った。(フジグランは、四国、山口県、広島県などに展開する大型スーパー)。

ASIMOのイベントは今日、明日の2日間にわたって1日に数回行われている。
僕は16時から始まるイベントを見に行った。
(撮影:15時50分)
フジグラン松山店の1階と2階にかなりの人だかり。エスカレーターに乗っている人もASIMOを見ていた。

ASIMOが歩いたり、ダンスしたりする様子をビデオで見てみてください。(容量の都合上、画質は悪いですが、動きはよく分かりますよ。音が出ますので音量には注意してください。)

ASIMOのビデオ(その1)
ASIMOのビデオ(その2)
ASIMOのビデオ(その3)
(撮影:16時10分)
二足歩行しているロボットを初めてこの目で見た。驚いたことに、歩き方がとても自然だった。片足立ちになる時に転倒するのではないかと思ったけど、そんなことは一切起こらず、悠々と歩いていた。本物の人間が歩いているみたいだった。
(撮影:16時23分)
観客たちに手を振るASIMO。手の指や腕の関節が人間と同じように動いている。
右手を振りながら左手を堅く握り締めているのはちょっと不自然かな(笑)。
(撮影:16時26分)
イベントが一通り終わり、ASIMOとの写真撮影会が始まった。整理券を持っている人は、ASIMOと無料で記念撮影ができた。

ASIMOとの記念撮影を2階から眺めたところ。このように、ちびっ子たちがASIMOと並んで記念撮影していた。僕は、恥ずかしいので整理券はもらわなかったけど、もらわなくて良かったと思っている。予想通り、ASIMOと一緒に記念撮影しているのは、ちびっ子とその家族ばかりだった・・・。

ASIMOのイベントはとても楽しかった。ASIMOを見て、Isaac Asimov(アイザック・アシモフ)のSF小説に出てくるような凄いロボットが近いうちに実現しそうな気がした。
(撮影:16時30分)

愚陀沸庵、萬翠荘バラ展、市内電車と坊っちゃん列車 (愛媛県松山市一番町3丁目)

2003年5月16日(金曜日)

ふと、愚陀沸庵(ぐだぶつあん)を見物しようと思った。

愚陀沸庵とは、夏目漱石が松山中学の英語教師として松山に赴任した時に住んだ住居のことで、松山城の城山の南側のふもとにある。また、愚陀沸庵に隣接して萬翠荘(ばんすいそう)という愛媛県美術館分館がある。

萬翠荘では、現在、愛媛県・愛媛バラ会主催のバラ展が開かれているようだ。
(撮影:15時32分)
愚陀沸庵へ通じる道。

萬翠荘への道はアスファルトだったのに、このように愚陀沸庵への道はとても古風なので歩いていて気持ちがいい。
(撮影:15時38分)
遊歩道と書いた立て札があったのだけど、これは果たして道なのだろうか。
それに、どことなく不気味な雰囲気が漂っていた。

松山城の城山では毎年首吊り死体がいくつか発見されるらしいので、どうかそのようなものを目撃しませんように、と祈りながら歩を進めた。
(撮影:15時39分)
その不安は束の間のものだった。

愚陀沸庵に着いた。
(撮影:15時43分)
愚陀沸庵の1階の室内の様子。
中に入ることはできないが、戸を開放してくれていたので外から室内を観察することができた。
(撮影:15時51分)
愚陀沸庵。

遊歩道を通らず、萬翠荘のアスファルトの道を直進して来る方法もあったようだ。
綺麗な石段があることから、どうやら、正規のルートは萬翠荘経由のようだ。
(撮影:15時51分)
萬翠荘を経由して愚陀沸庵に行くには、この石段を登る。
(石段は、写真の右の方。)

萬翠荘では、このようにバラ展が催されていた。
(撮影:16時5分)
バラ。
このような花の形をしたバラがあることに新鮮さを感じた。バラにも色々あるんだなあ。
(撮影:16時8分)
バラ。
僕の中でバラと言えば、この花のような形をしている。
(撮影:16時9分)
バラ。
赤色以外のバラもあるんだ・・・。
(撮影:16時11分)
萬翠荘前の道にこのようにバラを植えた鉢が並んでいた。
きれいだ。
(撮影:16時11分)
バラ。
淡い赤っていいなあ。
(撮影:16時15分)
バラ。
ピンク色なのかなあ。
(撮影:16時16分)
バラの視点!
(撮影:16時17分)
暖かい色の多い道だなあ。
(撮影:16時20分)
淡いピンク色のバラ。
ほとんど白のものもある・・・。
(撮影:16時22分)
バラ、バラ、バラ。
(撮影:16時23分)
萬翠荘。
純フランス風の建物なので、その前の通路にバラが並んでいると異国情緒が増しているような気がした。
(撮影:16時23分)
萬翠荘の中で催されているバラ展も見ることにした。
入館料に200円必要だったけど、今日はもっとバラを見ていたい気分だったので躊躇しなかった。
(撮影:16時28分)
洋風の窓とバラはよく似合う。
(撮影:16時43分)
僕の部屋の出窓とは比較にならないほど美しい。
いいなあ。
(撮影:17時3分)
猫の置物がバラと一緒にあった。
本物の猫がバラの周りで戯れている様子をいつか撮りたいなあ。


このバラ展の開催時期は、パンフレットによると、5月13日〜18日までらしい。
いいタイミングで訪れたんだなあ、と思った。
来年もあれば来ようかな。
(撮影:17時5分)
萬翠荘を出て道を下っていくと、このようにガラリと雰囲気が変わる。
右の大きな建物は三越。

(萬翠荘へは、この写真の左手の道を行く。)
(撮影:17時22分)
市内電車。
(撮影:17時24分)
市内電車。

写真左の建物は松山地方裁判所、右の建物は明治生命ビルで、この間の道を行くと萬翠荘と愚陀沸庵に着く。
(撮影:17時27分)
坊っちゃん列車、信号待ち!
(撮影:17時28分)
坊っちゃん列車、発車!

(環境に配慮しているので、蒸気は水蒸気、動力はディーゼル。)
(撮影:17時28分)
坊っちゃん列車と市内電車のすれ違い。
(撮影:17時28分)
坊っちゃん列車の客車を後ろから見たところ。
(撮影:17時28分)
坊っちゃん列車が大街道前の停車場に入っていくところ。

松山の道路はなかなか面白いので、観光に来られた方は足を止めてしばらく眺めてみるのもいいかもしれません。
(撮影:17時28分)

松山城はやっぱり平山城、踏切カンカンカンカンカン、郊外電車、紀伊國屋 (愛媛県松山市)

2003年5月17日(土曜日)

愛媛県就職支援センター(いよてつ高島屋南館3階所在)に行ったついでに、いよてつ高島屋の屋上で松山城を眺めてみた。
(松山城は、いよてつ高島屋の北に位置する。)

ここから眺めてみると、松山城の城山が平たいことがよく分かる。
城山はもともとは2つの山だったが、松山城築城のためにその間の谷を埋め立てて今のような形になった。
(撮影:18時18分)
松山城。
(撮影:18時18分)
いよてつ高島屋は、伊予鉄道の郊外電車の駅にもなっている。

(いよてつ高島屋南館連絡通路より撮影。)
(撮影:18時24分)
踏切。
(撮影:18時25分)
カンカンカンカンカン、と独特の警笛が鳴り、遮断機が降りた。
信号機の左右点滅もいい。
(撮影:18時26分)
いよてつ高島屋の駅(松山市駅)から郊外電車が発車していくところ。
(撮影:18時26分)
電車が去っていく。
警笛が止む。
遮断機が上がる・・・。
(撮影:18時26分)
いよてつ高島屋。
あの観覧車の下の左側の所から松山城を撮影した。

(いよてつ高島屋南館と立体駐輪場との連絡通路より撮影。)
(撮影:18時30分)
さきほどの踏切。

右の青い建物が立体駐輪場で、自転車とバイクを駐車することができる。ここは現在無料開放中。近年、松山市ではどこでもかしこでも自転車やバイクを置いていると撤去されてしまうことがあるので、このような駐輪場が無料で利用できるのはありがたい。「現在」無料開放中という貼り紙がしてあるので、いつかは有料になるのだろうけど、さて、いつまで無料で利用できるのかな。僕がここを知ってからもう1年ぐらい無料なんだけど・・・。

(いよてつ高島屋南館と立体駐輪場との連絡通路より撮影。)
(撮影:18時31分)
僕がよく行く紀伊國屋書店。

愛媛県就職支援センターでカウンセラーの人と相談した結果、資格を取ろうということになったので、早速寄った。
3階のコンピュータの本売り場でしばらく考えた末に、7月6日(日)に行われる第5回NTTコミュニケーションズ インターネット検定 .com Master ★ 2003(ドットコムマスター シングルスター)という資格試験を受けることを決め、問題集を1冊買った。
合格できるようにしっかりと勉強しなくてはいけないなあ・・・。
(撮影:18時43分)

高知城、桂浜 (高知県高知市)

2003年5月24日(土曜日)

愛媛に住んでいるのに高知に行ったのは今日が初めてだった。からっと晴れた青い空と雄大な太平洋の海というイメージを土佐に対して抱いていたので、どんよりと曇っていたのはとても残念だった。

商店街を抜けると、高知城があった。
雨がパラパラと降り始めていた。
大丸(デパート)の近くの観光案内所でもらった地図をデジカメの上にかざして雨を避けながら、この写真を撮った。

高知城は、正面の山の上にある。松山城と同じで、平山城だ。標高は42mなのであまり高くはない。
(撮影:14時52分)
高知城天守閣。
(撮影:14時53分)
お堀。
お堀の内側の一部(写真左端の橋を渡った先)は、公園になっている。
ベンチがいくつかあり、色とりどりの花が植えられた花壇があったりする。
(撮影:14時54分)
お堀。
松山城は白鳥が泳いでいたりするのだけど、高知城はどうなのだろう。いないのかなあ。

雨はいつの間にかすっかりとやんでいた。
(撮影:14時56分)
追手門。
重要文化財・・・なのだが、自転車に乗った高校生の集団がこの門をくぐって現れたのでびっくりした。(残念ながら写真には撮ってない)。
重要文化財の追手門が毎日の通学路の一部になっているのか・・・と思うと面白かった。
(撮影:15時5分)
板垣退助の像と天守閣。

「板垣死すとも自由は死せじ」
と刻まれた石碑も背後にある。
(撮影:15時20分)
天守閣。
(撮影:15時37分)
天守閣と、天守閣入場口。
400円の入場料金を払って入る。
(撮影:15時45分)
天守閣の3階にはベランダがあって外に出ることができる。
(撮影:16時2分)
ベランダから眺めた高知市街。

吹奏楽の音楽がよく聞こえた。
この日はお城の近くで何かイベントでもあったのだろうか。
(撮影:16時3分)
もう夜が訪れようとしていたけど、桂浜に行った。

坂本龍馬像の下にかわいい猫がちょこんと座って待っていてくれたので嬉しかった。
(撮影:18時42分)
坂本龍馬像。
とても大きいのでびっくりした。
(撮影:18時44分)
坂本龍馬。

毎日、太平洋を見ることができていいなあ。
(撮影:18時47分)
桂浜。
(撮影:18時48分)
太平洋を間近で見たのはこれが初めてだと思う。
(撮影:18時49分)
太平洋っていつもこんなに波が高いのかな。
風はあまり強くなかった、と思う。
台風が来たら、凄いことになりそうだ。
(撮影:18時49分)
遠くに船が見えた。
でも、この波は船とはあまり関係がなさそうだ。
(撮影:18時51分)
瀬戸内海と違って水平線に島影が見えたりしない。
純粋な水平線。
さすが土佐の太平洋。
岩がいい。
(撮影:18時57分)
岩に当たって砕ける波は素敵だ。
そして、寄せて引く時の波が好きだ。
(撮影:18時57分)
この岩、好き。
(撮影:18時58分)
月が浮かんでいれば、海に入ってみようと思ったかもしれない。
いつまでも眺めていたかった。
(撮影:19時0分)

2003年6月の写真日記

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